世界地図 2022 5 21

 ロシアによるウクライナ侵攻は、
アメリカが主導するNATO(北大西洋条約機構)の
東方拡大が原因であると言われます。
 もし、ウクライナがNATOに加盟すれば、
ロシアは、米軍基地と国境を接することになるでしょう。
 それを防ぐためにロシアはウクライナに侵攻して、
親ロシア政権の樹立を狙ったのでしょう。
 しかし、このような論理を認めれば、
北朝鮮は、永久に民主化されないでしょう。
 もし、朝鮮半島が韓国によって統一されれば、
中国は、米軍基地と国境を接することになるでしょう。
 そういう事態を避けるために、
北朝鮮に民主化の兆候が出たら、
中国は北朝鮮に軍事侵攻するでしょう。
 これは、ロシアによるウクライナ侵攻と同じ論理であり、
中国もロシアと同じことをするでしょう。
 こうしてみると、ウクライナ情勢は、
北朝鮮情勢と通じるものがあります。
 ロシアにとって、ウクライナは軍事的な緩衝帯です。
中国にとっても、北朝鮮は軍事的な緩衝帯です。
 ウクライナ情勢を見ていると、
北朝鮮は、永久に民主化されない。
独裁政権が続くと読めるのです。
つまり、日本への脅威は永久に続くのです。
 このように世界地図を見ていくと、
中国が国際的な非難を浴びても、
ロシアを支持する理由が明白になるでしょう。






































































































スマートフォンのトップページへ